LINE訴訟アップデート:第6回期日
LINE訴訟の短いアップデートです。2026年9月3日に期日がありました。
裁判所から、本件の争点が改めて整理されました。争点は2つです。1つは事実関係として、被告が指摘するアクセスを私が行ったのかどうか。もう1つは法的判断として、利用規約の解釈と、私の行為がそれに該当するかどうかです。
2つ目について、裁判所は被告に対し、現時点の主張では十分に整理されていないと指摘しました。被告が利用停止措置の根拠として挙げている利用規約の各条項について、私の行為が具体的にどの文言に該当するという主張なのかが明確でない、ということです。被告は、規約上の根拠と私の行為との対応関係を整理した上で、次回までに主張を補充することになりました。
また裁判所から、双方に対し、人証(本人尋問)の必要性と、和解による解決の可能性を検討するよう求めがありました。こちら側で尋問の対象になり得るのは私だけですが、代理人を通じて、当方から積極的に本人尋問を申請する予定はないと伝えています。被告側は、私への反対尋問を行うかどうかを含め、人証の必要性を検討することになりました。被告から申出があれば、私自身が裁判所に出向くこともあり得ます。次回期日では和解協議が行われる可能性もあり、和解についても双方で検討することになっています。
和解の条件はこちら側で決めました。裁判官から正式に和解の提案がなされた場合には、その場で代理人を通じて2点をお伝えします。1つは、被告が私のアカウントに対する現在の利用停止措置を解除すること。もう1つは、被告が今後、利用規約違反の具体的事実を示すことなく、私の個人アカウント及び私が運営するLINE公式アカウント(将来開設するアカウントを含む)の利用を制限しないことです。
被告は10月13日までにこちらの準備書面(3)に対する反論を提出する予定で、次回期日は2026年10月19日です。今度はその書面で、私が実際に利用規約に違反したことをきちんと立証してもらえればと思います(自分自身は違反したことがありませんが)。
私の側の状況は変わりません。利用停止措置は解除されておらず、メッセージを送れない状態が1年半近く続いています。和解の検討に入る前に念のため確認したいと代理人から連絡がありましたが、報告できることはこれだけでした。