LINE訴訟の短いアップデートです。2026年5月12日に第3回期日がありました。

裁判所において、本件の主な争点が以下のとおり整理されました。

  1. LINE社が私に対して利用提供義務を負うか否か
  2. 利用停止措置に合理的理由が存在したか否か
  3. 「異常な接続」に関する事実の存否

被告側からは、「異常な接続」の具体例として、私のアカウントから、LINE社が提供する正規のサーバー以外の外部サーバーからLINEアプリへの接続が行われていた、との主張がありました。

ソフトウェアエンジニアリングのバックグラウンドを持つ者として、この表現は少々わかりにくいです。LINE社が利用者に提供しているのはクライアントであり、サーバー側はLINE社のインフラです。したがって、被告側の弁護士が「サーバー」という言葉をルーズな意味で使っているのか、それとも通常のユーザー端末以外(サーバー上で動く自動化スクリプト等)からのアクセスがあったと主張しているのか、釈明を求めるべきのではないか。

繰り返しになるが、私は自分の端末から公式LINEクライアント以外でLINEに接続したことはありません。LINE側が何を検知したのかは不明です。

今後は反論の準備書面を提出する予定です。次回期日は未定です。


前回: LINE訴訟アップデート:曖昧な理由開示